足の症状
足の発達に限らず、ケガや筋力低下により足のアーチが崩れたり、バランス構造が不安定になってしまうことがあります。
上の右足の画像でわかるように、足のバランス構造が不安定になると、足関節(下腿と踵に分かれる場所)の位置も崩れ、足への荷重負担が大きくなり、運動パフォーマンスの低下にも繋がってしまいます。
過回内、過回外の状態で長期間荷重をかけ続ければ、さらなる変形や疼痛が起こるリスクは高まります。
症状の予防・改善策
症状が起こる前、または起きてからでも適切なケア、サポートを行うことで、将来的な悪化を防ぐことが可能であり、改善に繋がる可能性があります。
足の捻挫を例にすると、捻挫という症状はこどもの頃から起こりやすい症状と考えられます。
ですが、捻挫が起こったときに冷却などの対応も最初の内だけで、少し良くなれば放置してしまい、自然治癒をされている方が多くいらっしゃるのも事実です。
実は、捻挫は起こったときにしっかり治さないと、将来的に肩こりや腰痛、膝痛など、全身のあらゆる部位に影響が出る可能性がある症状の1つといわれています。
足の症状とはそのくらい重要なものであり、こどもの内から、しっかりとしたケア、サポートが必要です。
こどもの内から足を大切に
足のケア、サポートとして大切なことは、
①足の観察
②適切な足の使い方の学習
③足・足指のトレーニング
④状態に合わせたインソールの選定
⑤成長に合わせた靴の選定
などが挙げられます。
運動パフォーマンスを向上させたい、お子様の足の発達について周囲に相談できる方がいないなどお悩みでしたら、ぜひ1度お問い合わせしてみてください。可能な限りのサポートをさせていただきます。
→①外反母趾
→②こどもの外反母趾
→③こどもの浮き指
→④こどもの開帳足
→⑤捻挫
→⑥小児期扁平足
→⑦思春期扁平足
→⑧モートン病
→⑨第1ケーラー病
→⑩第2ケーラー病(フライバーグ病)
→⑪踵骨骨端症(セーヴァー病)
→⑫シンスプリント
→⑬有痛性外脛骨